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開花間近のショクダイオオコンニャク(東京都:神代植物公園)

神代植物公園(東京都調布市)のショクダイオオコンニャクの花が咲きそうです

世界最大の花として有名なショクダイオオコンニャクが、神代植物公園で開花間近になっています。展示されている個体は、小石川植物園から譲り受けたもので、開花すれば、神代植物公園では初めてとなるそうです。
今日行った時はまだ咲いていませんでしたが、先ほど神代植物公園のHPを見ると開花寸前になっているようです。

ショクダイオオコンニャクは、サトイモ科コンニャク属の多年草で数年の栄養成長期と繁殖期を繰り返します。
毎年、大きな筍のような芽を出し、大きな一枚の葉を開き、その葉で光合成を行い、栄養を地下にできる球茎(芋)に蓄えます。葉はおよそ1年で倒れ、休眠の後、新たな芽を出し、また球茎に栄養を蓄えます。(栄養成長期)

このサイクルを繰り返して数年後、球茎(芋)が十分に充実すると今度は芽を出さず、花芽を伸長させて開花します。(開花期)栄養成長期は7年と言われていますが、より多くの時間を要する場合もあり7年に一度必ず咲くわけではありません。球茎(芋)は大きいもので60センチを超え、花の高さは3mを超えるものがあり、世界最大の花を咲かせます。・・・神代植物園パンフより


神代植物公園入り口の案内板
神代植物園入り口の案内版


ショクダイオオコンニャクの世話をする係員
世話をする係員



ショクダイオオコンニャク鑑賞待ちの列
行列


まだ開花していません
開花間近


開花はいつ?
開花間近のオオコンニャク



2010年7月に咲いたショクダイオオコンニャクの花(小石川植物園)こんな花が咲くようです。花びらのように見える部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれ、実は、葉が変形したものです。展示されている個体は、附属体(垂直に上に伸びている部分で臭気を出す)の一部が欠損しているので、臭気がでるかは今のところわからないそうです。
過去に咲いたオオコンニャク(小石川植物園)
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